【離乳食】お手軽!手作り野菜ミックスキューブ
野菜ミックスキューブとは?
その名の通り野菜を混ぜてブロック状に冷凍したものです。一般的に「これ」が野菜ミックスと言っているわけではないのでイメージしづらいですよね?
私にとっての「野菜ミックスキューブ」が誕生した経緯を説明します。離乳食を食べ始め2回食が始まるとメニューを考えるときに野菜の組み合わせが連続しないように、いろんな野菜を食べれるようにしていました。大人食のおかずを考える時にはあまり気にしないのに…
最初は柔軟に組み合わせられるように10gずつ野菜を小分けして冷凍してたのですが、製氷皿の空きがなくて困ったり、組み合わせを考えるのが面倒になってしまいました。
そこで、ある程度食材が被ることを譲歩することを前提に、いろいろな野菜を混ぜたものを作っておこう!という結論になったのです。
野菜ミックスキューブの作り方は?
【材料】
- にんじん 1本
- 玉ねぎ 1個
- キャベツ 1/8~1/4個
その他にも大根やなす、かぼちゃなどお好きな野菜を入れても可。その時あったお野菜を組み合わせればよいかと思います。玉ねぎやキャベツがあると甘味が出て野菜のよい出汁が出ます。ほうれん草やブロッコリーは灰汁が強かったり長時間ゆでには向かないので、別に茹でておくことをお勧めします。
【作り方】
私はゼロ活力なべという圧力鍋を使用していて1カップの水で加圧後0分で火を止めて終わりです。楽チンです。
圧力鍋-ゼロ活力なべ ~0分料理の圧力鍋 ~|アサヒ軽金属工業
1.材料をざっくり切る
面倒でなければ、ここで時期に合わせた大きさに切ってもいいと思います。
2.圧力鍋に材料と1カップのお水を入れて煮る。
お手持ちの圧力鍋に合わせた水の量や時間で煮る。普通の鍋の場合は野菜がかぶるくらいの水を入れて20~30分くらい柔らかくなるまで煮る。
3.粗熱がとれたら野菜を取り出し、時期に合わせた野菜の大きさに切る。
ここで初期はブレンダー、中期はフードプロセッサーを使ってました。ものの数秒で細かくなるので楽チンです。
4.製氷皿に小分けして冷凍する。
中期の始め頃で20gずつ小分けにしてます。野菜の粒が大きくなってきたら少し野菜スープを入れておくと製氷皿から取り出しやすくなります。余った野菜スープも別途冷凍しました。
5.冷凍できたら製氷皿から取り出しフリーザーバックに移せば完成。
取り出す時は、プリンをお皿に乗せるように逆さにして製氷皿の蓋にのせると散らばらずに簡単に取り出せます。
野菜ミックスキューブの使い方は?
これがいろいろ使えるのです。
- 単品で野菜スープと一緒に解凍してスープにする
- ご飯やパン、そうめんなどに混ぜる
- 野菜ミックスにトマトやブロッコリーなど他の野菜をチョイ足しして彩りや風味を変えてみる
- 豆腐や肉、魚などのたんぱく質を混ぜたおかずにする
- 片栗粉やおろしたお麩でとろみをつけてあんかけにする
- だしやホワイトソース、トマトペーストやとうもろこしペーストと混ぜて味のバリエーションをつける
炭水化物とたんぱく質にあれば足したい野菜を決めればいいだけなので、気持ちが楽になりました。
作り過ぎてしまったり、冷凍して1~2週間経ち離乳食として使えなくなったときは、野菜ミックスキューブをハンバーグやとり団子、ドライカレーの具として使って大人が食べてしまっています。
最後に
あくまで我流ですが、自分にとってはとても便利に使っていて、メニューを考えるよりもアレンジを考える方が楽しくなりました。
離乳食作りに行き詰まったお母さんのヒントになれば幸いです。