離乳食準備と離乳食初期のズボラ備忘録
我が子が離乳食を初めて1ヶ月がたったのでその備忘録を。
我が子は6ヶ月になる少し前から離乳食を始めました。すでに4ヶ月の終わり頃からご飯を食べたそうにしてましたので5ヶ月から始めようと思っていましたが、ダンナが6ヶ月に入ってからでいいと言ってたのでそれを尊重しました。
離乳食の準備
用意したもの
★は家にもともとあったもの
- 離乳食調理セット
- 小鍋 ★
- ブレンダー★
- まな板
- 包丁 ★
- ピーラー ★
- 計量カップ
- 計量スプーン
- 離乳食用スプーン
- 食器★
- フリージングトレイ
- 保存容器
- マグ
- 離乳食本
離乳食調理セット
コンビの離乳食調理セットは出産祝いのカタログギフトでもらいました。もともと欲しかったのでありがたかったです!
似たものがいろいろなメーカーから出ているので気に入るものを見つけて購入するといいと思います。コンパクトで多機能なので気に入っています。100円ショップで揃える方法もありますが、安く済むけどかさ張るので私はやめました。
最初はブレンダーで回せないくらい少ない量をすりおろしたり裏ごししないといけないので小さいものがあって便利でした。
小鍋
鍋が大きいとゆでる時にお水をたくさん使わないといけないので、小鍋があると便利でした。取り分け調理に慣れているなら不要ですかね?
私はもともと持っていた「アサヒ軽金属 天使のなべ」を使ったところ、野菜が甘く煮えてとてもよかったです。
ブレンダー
これまたもともと持っていた物ですが、お粥を1週間分まとめて作る時にあっという間にペースト状に仕上げることができるので重宝しています。ただ、野菜は最初にあげる量が少ないのでブレンダーでは回せず参りました。今後はポタージュをつくってあげる時に使えるかな?
あれば便利ですが、お粥をポタージュ状にするのも離乳食初期という一時的な話なのでわざわざ買うかは今後も自分が使うかどうかで判断すればよいと思います。
離乳食用スプーン
我が家はおうち用とケース付きのお出かけ用の2種類を購入しました。
最初の3週間くらいははなかなか食べてくれずスプーンが合わないのかとお出かけ用を使ったりしてましたが、次第にスプーンは関係なく食べれるようになりました。
お粥は量が増えるとピジョンのスプーンでは間に合わなくなり、今ではリッチェルのスプーンばかり使っています。意外にもサーティワンアイスのスプーンが食い付き良くパクっとくわえてくれていて困ってます。
食器
ル・クルーゼのプチペアココットは友人からプレゼントでもらったものですが、用途を見出だせずお蔵入りしていたものでしたが大きさが丁度良くかわいいデザインだったので離乳食食器として使っていました。
しか~し、基本的にフリージングを離乳食を活用している私にとって、毎回ラップをかけてレンチンするのは不経済と考えてしまったのです。そこでオシャレを諦めて利便性を考慮し購入したものが下の容器です。
キチントさんのレンジ対応保存容器!これは便利!!お手頃価格で大きさも丁度良く、弁を開けてレンチンするタイプなので楽です。底の角も丸いのでスプーンですくいやすかったです。140mlなので我が子が少し大きくなると食べる量が増えるであろうお粥やご飯の冷凍で使うことができるので無駄にならないと思っています。にんじんを解凍したら、色写りはしてしまいましたが諦めのつく程度です。
ル・クルーゼの器は解凍の必要がないし豆腐やベビーフード、当日調理した離乳食を食べさせるときに使っています。
ランチプレートは調理セットとセットでもらいました。離乳食初期には大きいのでまだ使っていませんが、大小のお皿がセットで分けても使えるし小さいお皿をはめ込んで仕切りにもできるので使い勝手が良さそうです。
フリージングトレイ
リッチェルのフリージングブロックトレーです。15ml、25ml、50mlの3種類あり、私は15mlと50mlの2種類を購入しました。野菜やたんぱく質類は15mlで事足りるだろう、お粥はどんどん量を増やし初期の後半では30g程度が目標のようなので15mlと50mlをうまく組み合わせて使っていけばいいだろうという考えのもとです。実際に離乳食開始後1ヶ月頃にはお粥を50mlの容器に30g入れて冷凍するようになりました。
保存容器
フリージングした野菜やだしを入れて保存しています。ジップロックに入れる方法もあるそうですが、品目が増えると1週間に何枚消費するのだろうと恐ろしくなったので容器を使うことにしました。ちょっと蓋が緩いので簡単に開いてしまうのが困りどころです。
蓋には100円ショップで買った付箋テープに品目を書いて貼っています。
作った日にちも一緒に書くといいのでしょうが、私の場合は1週間毎に一掃させるので不要と判断しました。
始めは大きめのタッパーに全部入れていました。お粥は量が多いので、もとから大きめの容器を使っています。
マグ
離乳食調理セットと一緒にいただきました。完母のためか哺乳瓶拒否をしているので、テテオについていた乳首も拒否されました。スパウトで慣らしています。
離乳食本
一冊は持っておきたかったので購入しました。決めては離乳食初期のレシピで単品が多かったからです。最初は素材そのものの味をしってもらうために単品であげるとよいと聞いていたので、いいなぁと思いました。他の本は混ぜたものが多くて一番使いたい時期に使えない本を買いたくないとも思ったので。。。
食物アレルギーは、子を持つ母親なら一度は気になるテーマではないでしょうか?離乳食本を選んでいるときにたまたまこの「食物アレルギーをこわがらない!はじめての離乳食」という本が目に入って読んでみたらカラーで見やすく、そして分かりやすく専門家が説明してくれている本だと思い購入しました。
離乳食を始めた感想
我が子は6ヶ月から離乳食を始めましたし、食に興味を持ってくれているように見えたので難なく進むだろうと思っていました。
しかし、いざ始めてみるとなかなかうまいこと食べてくれませんでした。口すら開けてくれず、一口食べさせるのがやっと。小さじ1を食べるのに30分かかりそれでやっと1週間。
最初は小さじ1から、2~3日毎に量を増やしていくと教わっていたけれど、とんでもなかったです。授乳前にあげるとおっぱいじゃないと怒って食べない。授乳してからあげてもお腹すいてないからいらないと怒って食べない。なかなかスケジュール通りに食べてくれないもどかしさから短気な私はイライラ、しまいには「もぉ~じゃあ食べないでいいよ!」と怒鳴りつける始末…
冷静に考えると意味のないことしていると気づく私。食べないことに怒ってしまうのは分かる。しかし、離乳食だぞ?おっぱいから離れるための練習だぞ?今までおっぱいしか飲んでなかったのにすぐに上手に食べられるわけないじゃん。ロボットじゃないんだから教科書通りにいくわけない。生まれてすぐだってそうだった。睡眠や授乳が教科書通りのスケジュールで進んだことなんてなかった。
無理矢理はいけないが、食べさせることをやめてはいけない。
まずは一口食べたらほめてあげよう。次は二口食べられたらほめてあげよう。そうやってスケジュールに惑わされず少しずつ進めていこうと改心しました。
離乳食を開始して1ヶ月たった頃には口を開けてパクパク食べてくれるようになりました。2週めから始めて嫌がっていた野菜もパクパク食べてくれています。
どうか私のように怒鳴らず、焦らずゆっくり進めてみてくださいね!