出産準備に必要なこと
初めての出産準備って何から手をつければいいのか分からないですよね?
私も初めての出産で何をどこまで用意すればいいのか分からず、必死に情報収集して準備してました。
ここでは、出産準備のポイントについて紹介します。準備したものやその独断レポートを別記事で紹介しますのでそちらもご参考ください。
目次
出産準備リストを作成しよう
まずは出産準備リストを作ることです。
何かベースがあると一から考える必要がなくなるので気が楽になるのではないでしょうか?
他にも、赤ちゃん用品を取り扱うメーカーのサイト、たまひよや赤すぐなどの雑誌にも載っています。
しかし、このリストには販売戦略が乗っかっているのかあたかも必要であるかのように見えてしまいます。全てを揃えるととてもお金がかかりますので、惑わされないようにすることが大事だと思いました。
以下のポイントを参考に仕分けて出産準備リストを作成してみてください。
- 自分にとって必要なものか見極める
- 自分で購入するものなのか
- いつまでに揃っていなければならないのか
必要なものを見極めるには?
「まずは最低限必要なものを買っておきましょう。」
我が子には良いものを。不自由のないようにしたい。便利だと聞いたので買っておこう。色々な思惑を持って準備を進めていくと思います。お気持ちは充分理解できます。あれもこれもと石橋を叩くように買ってしまった私からのアドバイスです。
最低限必要なものとは何か?
- 入院中に使うもの
- 退院後1ヶ月の生活で使うもの
それ以外のものは目星だけつけておき、必要になった時に買い足すくらいの気持ちでいるといいと思います。
そして見極めポイントは「自分の生活環境に合っているか」です。
入院中に必要なもの
病院によっては準備しておいてくれるところもあるので、出産する病院に確認してから揃えるとよいでしょう。
そして、車で退院する場合はベビーシートを取り付けていないと退院させてくれないという病院もあるので確認しておくことをおすすめします。
退院してすぐに必要なもの
退院して赤ちゃんと帰った場所での生活に必要なものです。家庭によって必要なものが違うのでここが考えどころですよね?しかし、あくまでも「細かいところは」であって、「寝具」「入浴用品」「洋服」「おむつ関連用品」「授乳用品」「産褥用品」の6種類が揃っていれば生活ができます。
具体的には?という方はこちらをご参考ください。
準備品の揃え方は?
全てを「新品」で揃えたい!と思っている方は論外です。揃える手段には次の5種類があります。
- 自分が新品を購入する
- 自分が中古を購入する
- 中古を譲ってもらう(または借りる)
- レンタルする
- プレゼントしてもらう
中古品を使う
中古品を使うことに抵抗がなければ節約できます。我が家はリサイクルショップで正規価格900円のベビーバスを100円で、正規価格2400円の哺乳瓶を電子レンジで消毒する容器を800円で購入しました。
電動のベビーラックを親戚が譲ってくれましたが、残念ながら我が子はそれで寝てくれませんでした…。
レンタルを利用する
我が家はレンタルを利用しませんでしたが、赤ちゃんが気に入るか不安であるものや新生児の期間など短期間にしか使わないものは、レンタルして問題なければ購入するという考え方もあります。特に値段の高いものには有用な手段です。
プレゼントとしてリクエストする
プレゼントをせがむなんて…とは思わないでください。私の場合ですが、両親や友達から出産祝いの希望を聞いてくれることが多かったのです。そんなに高価なものはリクエストできないかもしれませんが、そこで欲しいものをもらえると助かりますよね!?
両親からは布団やメリー、友人からは絵本やおもちゃをいただきました。
リクエストしたものではありませんが、他にも出産祝いとして洋服、タオル類、カタログギフトなどをいただきました。
いつまでに揃えるものか?
出産準備なので原則出産するまでには揃えるということになりますが、全てを一度に揃えるのは大変ですよね?まずは以下の2つのポイントを押さえておきましょう。
- 保管できるものか?
- 季節にあったものか?
保管できるものか?
保管には2つの観点があります。それは「場所」と「賞味期限」です。
「場所」は保管スペースがあるかどうかです。ベビーベッドや布団、ハイローチェアなど収納に困るものを早々に勝手も邪魔になるだけです。ほかにも細々としたものを買うのでそれだけで袋や箱がいっぱいに…
ベビールームを用意し保管できるならば問題ないですが、そうでない場合は早々に買わないように気を付けましょう。
我が家はベビールームを用意していたので、そこに買ったものは置いていきました。でも、早めに買ったものは埃をかぶっていくので掃除が大変でした。細々としたものは、大きめの収納ボックスを買ってまとめていました。後々子供の洋服を収納するのに使うことを想定しています。ベビーベッドは産休に入ってすぐに組み立てられるくらいの時期に買っておきました。
「賞味期限」があるものはいうまでもなく食品つまりミルクです。早く買ってもいざ使い始める時にギリギリとなるような期限ではありませんが、未使用だからと友人から譲り受ける場合は出産日と照らし合わせて気を付けましょう。また、練習しておこうと缶を開けるのはやめましょう。ミルク缶の賞味期限は開封後1ヶ月を目安にするようだいたいのミルクメーカで言っています。粉ミルクはミルクメーカや赤ちゃん用品店などでサンプルをもらうことができますので、そちらを使うことをおすすめします。
我が家は完母を目指していたので、ミルク缶は買いませんでした。サンプルを集めておいたのと、退院時に病院でミルクメーカの方から小缶をいただくことを聞いていたので、まずはそれで様子をみようということになっていました。
季節にあったものか?
我が家の場合で紹介します。我が子は冬生まれだったので洋服は冬服が出てから買うことにしていました。しかし、肌着はなぜか夏に買ってしまったんです。肌着に素材の違いがあるのは知っていたのですが、半袖と長袖があるなんて知らなかったのです。盲点でした。短肌着とコンビ肌着のセットを買った時に短肌着が半袖で…最初は短肌着だけ着せていたので寒そうに見えてしまい、長袖を買い足しました。
このように買う時期が出産時期と離れている場合は季節ものに注意してみてください。
最後に
よく考えて、無駄な買い物をしないようにしてください。買うか迷ったものはとりあえず買わないようにすることです。また、事前に調査して欲しいものを定めておき、家族で共有しておくことで予定より早い出産を迎えることになっても慌てることはないと思います。効率のよい出産準備ができることを応援しています!